2008年10月27日
「レバー」の気持ち
こんにちは、拙者の名は「ればぁ」と申す。出身は鶏の肝臓でござる。

二つの塊に分かれているのが特徴でござる、だが拙者は他の仲間とチョイと違う所がある、何故か「色白」なのだ。(下が拙者でござる)

みんなが言うには「お前は食いすぎなんだよ!だからメタボになるんだ!」・・・何もそこまで言わなくても。
たしかにみんなが夏バテで食欲が無い時でも元気一杯の拙者はみんなが残した食事をもったいないと思い頂いてたさ!おかげで昔はよくいじめられてたもんだ。
だが最近は何故かモテル!今日も色白好きで有名な焼鳥大将が拙者に一目惚れ、「オイオイ止めてくれ、拙者は若い女人の所に奉公したいのだ!」、そんな事おかまいなし!不覚にも連れ去られてしまった・・・。
「ええぇ~い、煮るなり焼くなり好きにしろってんだ!」(まぁ焼かれるんだろうけど)。
おもむろに拙者を掴んだ焼鳥大将は素早い刀さばきで的確に切りつけてくるではないか!。
ぐぁ~ぬぉ~きぇ~あいたぁ~やられたあぁぁぁぁあれ?痛くない!むしろ余分な血合いや筋が綺麗に取れてスッキリ気持ちイイ!。何と見事な太刀さばき、拙者感服しました。ほんでこんなんなりました。

いや~解っているね~目に見えない血合いや筋の場所を的確に攻めてくるね~大事な事ですな。
そして鉄砲串で縫うように刺す。厚さは薄いと外がカリっとなるまでに中まで熱が通りすぎてしまいパサパサになってしまう、ほど良い厚さを保ちながら身を崩さないように慎重に一発で貫く!なんてったって拙者はもろくて繊細じゃからのう。
おっ!やるではないか焼鳥大将、メタボと言われた拙者も何だかシュッ!と引き締まるわい。

さあ!ここからが腕の見せ所じゃぞ!拙者をどう焼いてくれるのだ。
ん?まずは何といきなり最初でタレ攻めか!そして軽く塩攻めとは(塩焼きの場合はもちろん塩多め)息つくヒマもないのう、タレなのに軽く塩を振るのは塩の旨味も引き出すためじゃの!やるではないか。

そしていよいよ火攻め開始じゃあぁ熱っ!って結構熱いじゃないかコノヤロー、備長炭の高温でイッキに回りを固める気じゃな。

かなり真剣じゃの~ひっくり返して場所変えてと忙しいのう、焼台の上でも場所によって微妙に温度が違うから時には向きを変えたりと拙者の上から下までに気を配っているのを感じるぞい、なんてったって拙者は繊細じゃからの~気を抜くとあっという間に熱がとおり過ぎるからのう、まさに秒単位の世界じゃ!

拙者は余熱でも変わりやすい性格じゃ、客人の所まで運ばれて口に入る時間も計算して仕上げなければならない、そこまで気を使ってこそ価値がでるってもんだ、だから客人の最初の一口目の時が一番ドキドキもんで、そのかわり至福の表情を見るとコッチまで嬉しくなって心の中で思わずガッツポーズじゃ!おっ!いい感じに外はカリッと中はフワッに仕上げてくれたのう!最後にもう一度タレにくぐらせ完成じゃ!

よっしゃー拙者は今最強じゃー!しかし最強の時間は短い!早く誰か拙者の相手をしてくれ!おっ!誰じゃ拙者の最後の相手は・・・

って酒飲大将かいぃぃぃぃ!!!
まぁ良いか、焼鳥大将が焼く焼鳥の一番のファンだ!って言ってくれているしな、拙者もそんな人に食べられて幸せだな、何かお互い感動できるって最高ですな~いつまでもそんな「ればぁ」でいたいと思います。皆々さま心して食されよ、なお拙者は居なくなるのも早いので出会えなかった場合はなにとぞご勘弁を、では失礼つかまつる。
二つの塊に分かれているのが特徴でござる、だが拙者は他の仲間とチョイと違う所がある、何故か「色白」なのだ。(下が拙者でござる)
みんなが言うには「お前は食いすぎなんだよ!だからメタボになるんだ!」・・・何もそこまで言わなくても。
たしかにみんなが夏バテで食欲が無い時でも元気一杯の拙者はみんなが残した食事をもったいないと思い頂いてたさ!おかげで昔はよくいじめられてたもんだ。
だが最近は何故かモテル!今日も色白好きで有名な焼鳥大将が拙者に一目惚れ、「オイオイ止めてくれ、拙者は若い女人の所に奉公したいのだ!」、そんな事おかまいなし!不覚にも連れ去られてしまった・・・。
「ええぇ~い、煮るなり焼くなり好きにしろってんだ!」(まぁ焼かれるんだろうけど)。
おもむろに拙者を掴んだ焼鳥大将は素早い刀さばきで的確に切りつけてくるではないか!。
ぐぁ~ぬぉ~きぇ~あいたぁ~やられたあぁぁぁぁあれ?痛くない!むしろ余分な血合いや筋が綺麗に取れてスッキリ気持ちイイ!。何と見事な太刀さばき、拙者感服しました。ほんでこんなんなりました。
いや~解っているね~目に見えない血合いや筋の場所を的確に攻めてくるね~大事な事ですな。
そして鉄砲串で縫うように刺す。厚さは薄いと外がカリっとなるまでに中まで熱が通りすぎてしまいパサパサになってしまう、ほど良い厚さを保ちながら身を崩さないように慎重に一発で貫く!なんてったって拙者はもろくて繊細じゃからのう。
おっ!やるではないか焼鳥大将、メタボと言われた拙者も何だかシュッ!と引き締まるわい。
さあ!ここからが腕の見せ所じゃぞ!拙者をどう焼いてくれるのだ。
ん?まずは何といきなり最初でタレ攻めか!そして軽く塩攻めとは(塩焼きの場合はもちろん塩多め)息つくヒマもないのう、タレなのに軽く塩を振るのは塩の旨味も引き出すためじゃの!やるではないか。
そしていよいよ火攻め開始じゃあぁ熱っ!って結構熱いじゃないかコノヤロー、備長炭の高温でイッキに回りを固める気じゃな。
かなり真剣じゃの~ひっくり返して場所変えてと忙しいのう、焼台の上でも場所によって微妙に温度が違うから時には向きを変えたりと拙者の上から下までに気を配っているのを感じるぞい、なんてったって拙者は繊細じゃからの~気を抜くとあっという間に熱がとおり過ぎるからのう、まさに秒単位の世界じゃ!
拙者は余熱でも変わりやすい性格じゃ、客人の所まで運ばれて口に入る時間も計算して仕上げなければならない、そこまで気を使ってこそ価値がでるってもんだ、だから客人の最初の一口目の時が一番ドキドキもんで、そのかわり至福の表情を見るとコッチまで嬉しくなって心の中で思わずガッツポーズじゃ!おっ!いい感じに外はカリッと中はフワッに仕上げてくれたのう!最後にもう一度タレにくぐらせ完成じゃ!
よっしゃー拙者は今最強じゃー!しかし最強の時間は短い!早く誰か拙者の相手をしてくれ!おっ!誰じゃ拙者の最後の相手は・・・
って酒飲大将かいぃぃぃぃ!!!
まぁ良いか、焼鳥大将が焼く焼鳥の一番のファンだ!って言ってくれているしな、拙者もそんな人に食べられて幸せだな、何かお互い感動できるって最高ですな~いつまでもそんな「ればぁ」でいたいと思います。皆々さま心して食されよ、なお拙者は居なくなるのも早いので出会えなかった場合はなにとぞご勘弁を、では失礼つかまつる。
Posted by 焼鳥大将 at 06:09│Comments(2)
│焼鳥の気持ち
この記事へのコメント
焼鳥大将・・・ファンになりました!!「ればぁ」がそんな気持ちだったなんて(笑)
今度正座していただかなきゃ。
最後の写真怖い。。
今度正座していただかなきゃ。
最後の写真怖い。。
Posted by なっちゃん at 2008年10月27日 12:56
なっちゃんこんにちわ!一番人気の「ればぁ」殿はいつも真剣勝負さ!
勿論その声はオイラにしか聞こえないけどね
勿論その声はオイラにしか聞こえないけどね

Posted by 焼鳥大将 at 2008年10月28日 12:13