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2012年12月26日

白黒はっきりつけようじゃなくもない。

皆さんメリークリスマス、でしたか?

今年のXmasはサンタにはなれなかったけど、ちょいとイイ事あったから良しとしよう………焼鳥大将です。


さて今日は【レバー】について語ってみたいと思います。
いきなり当店人気No.1を惜しみなく出す辺りが ネタの乏しさを感じさせますが、バッター 1番 イチロー 的な感じ攻めてみようかと………

レバーとは知ってのとおり 鶏の肝臓ですね、また、もつ焼き屋さんでは豚の肝臓の事になるのかな、関東辺りに多いいよね。

そのレバーなんだけど、けっこう個性派の集まりでして、毎日の仕入れで一番気になるヤツなんだよねぇ。
みんなが大好きな白レバー、もう白!白!白!シロ!ってみんなが言うから、自分も仕入先に白!白!白!White!ってちゃんと叫んでるぜ!
だけどさぁ、どのへんから白なん?、白レバーの定義って曖昧で、あっちが白!って言っても こっちがイヤぁ…っとか、ハイ!白ですよ!って出されたら、そうなんだねぇ…っとしか思えないよね。
まぁホイ!白でっせ!ってな感じが楽なんだけど……一応自分の中での定義ってのを決めとくかぁ!みたいな物がありまして、色・艶・ハリ・質・粘度、位な感じで判断してます。

色や艶は見た感じで分かりやすいよね、ハリも触ったら分かるし、質は血合いの具合いや表面の膜の保たれ方なんかでフムフムみたいな感じでテンションが変わるね、そして自分の中で重要なのが粘度ね、粘り気ではないですよ、あまりピンとこないかもしれないけど、たまにオマエは粘土かぁ!ってツッコミたくなるようなレバーがいるわけよ、まれにね稀に、ほお〜それですかぁ!っと思わせといて何だけど、チョット違うんだよねぇ、確かに美味しいけど、そこまでいくともうフォアグラに近いよね、要するに違う料理だと感じちゃう、ん?フォアグラだとしたら更にイイんじゃねえか!っと言いたいのは分かりますが、それを白レバーって決めちゃったらいろいろ大変なわけよぉ、値段も上げちゃうぜぇ、ってか、自分で食べちゃうぜぇ、特権って事で証拠隠滅しときます。

ってな事で、その前のゾーンっというか、チョイとプリップリんで血合いも膜も少なくて、包丁を入れた時の感じが なんて言うか、羊羹みたいな感じかなぁ。
それでも中々無いんだけどね、だから自分の中での【白レバー】はハードル上げてるつもりだけど、さらに言うと、サッと湯通しして、塩で食べるのが一番旨いんじゃぁなかろうか?焼きじゃねえじゃん!って突っ込まれても そう思うから仕方ない。

ちなみに白レバーは肝脂肪な鶏ちゃんな訳で、食べまくってんのか、運動しないのか、心当たりのある方は、俺は白レバーなんだぜぇ!っと開き直ってみると重宝されるかも………俺か?( ̄◇ ̄;)


なんか捌く前で長くなったので今日はこの辺で終わります。続きは次回なんだけと、年越すかなぁ………(; ̄ェ ̄)


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Posted by 焼鳥大将 at 03:35│Comments(0)焼鳥のお話
 
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